「銀行業務検定」でラクラク上位入賞応援ブログ!
このページをご覧頂きありがとうございます。
このシリーズでは、
フツーの中高年銀行員である私が、
自分なりの無理のない勉強法を実行し、
今年、銀行業務検定で連続して上位入賞した結果に至る過程から、
その秘訣をお伝えします。
お読み頂いたあなたの学習の参考になれば幸いです。
さて前回のきっかけを経て、自分も銀行業務検定にトライする事にしました。
まずその時の事をお話します。
10月の検定募集があり、勤務する銀行で団体受験できる科目を2科目同時(午前と午後)に受ける事にしました。
ちょっとやりすぎかなとも思いましたが、試してみたかったのと検定料も安いのでトライする事にしました。
科目は「金融コンプライアンスオフィサー2級」と「外為3級」でした。
テキストと問題集は銀行からあっせんされるのですが、これを待つ日数がとてももったいないのです。
10月試験の問題集等は7月末頃には大型書店に揃うのですぐに足を運んで買いました。
地味ですが大切なポイントです。経済法令研究会のHPで買うのも良いと思います。
【 計画時の訣】
次は計画です。
テキストが先か問題集が先か・・・(当時外為は問題集のみでテキストなし)、2科目計3冊の本をざっと見て、並行させる事にしました。
テキストと問題集の項目を合わせるといった面倒な事はしません。
それから計画です。
「ここをしっかりやる」事が大切です。
でも時間をかける必要はありません。
そしてスマホは不要です。
完全アナログでいいんです。
計画は次の手順で進めました。
①ゴール(目標)を定め、必要な学習量を見積もる。
とても大切です。
これがないと最後までダラダラになってしまいます。
この時の私は「2科目同時合格」とそれほど高くない目標を設定してしまっていました。
だからテキスト1周、問題集2周ぐらいの学習量見積もりだったと思います。
上位入賞を目標にする場合はもっと必要です。
この目標設定が重要です。
単純な事かもしれませんが、多くの人がこの目標設定をあいまいなまま学習を進めてしまいます。
そしてここがあいまいなので、モチベーションが保てなくなる事が多くなるのです。
更に学習を進めても目標があいまいだと、自然と暗黙のうちに目標を「合格できる程度」にしてしまいがちです。
結果、合格ライン前後の得点しかできないくらいの実力で試験当日を迎える事になります。
ここは強調が必要なので繰り返します。
とにかく「高い目標設定」と、それに合わせた「必要学習量の見積もり」が最初の肝です。
②試験一週間前までの日数を計算する。
③テキストならば2周するとして、目次の項目数×2周の数字を、問題集なら3周するとして、問題数×3周の数字を②の日数で割り、1日のノルマを決める。
④1周目は時間がかかるので、ノルマの数字を落とし、2周目、3周目に上乗せする。
この時はあまり意識していなかったのですが、「最低ノルマ1問」を決めておくのも有効です。
当然思うように進まない日も多々でてきます。
その時メンタルでヘコまないようにするために有効です。
そして進め方としては、次回も触れますが、「問題集」は「出題項目一覧」のページの一覧順に学習を進めます。
これが重要ポイントです。
この流れで問題集をやるといつの間にか暗記している項目が増え、直前期の最終総まとめがスムーズにできるのです。
ここは是非こだわって下さい。
決して「問題集」の1ページ目から順番に進めるのではなく、「出題項目一覧」の順で進めて下さい。
これは、早く進むコツでもありますし、無意識の暗記のコツでもありますし、メンタルで落ち込みにくいコツでもあります。
すみません。次回投稿するべき内容に触れすぎました。
続きは次回をまた読んで下さい。
今回も忙しい中、最後までお読み頂きありがとうございました。
あなたの銀行業務検定上位入賞のお役に立てれば幸いです。
北河内 学 (きたかわち まなぶ)
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