「銀行業務検定」でラクラク上位入賞応援ブログ!
このページをご覧頂きありがとうございます。
このシリーズでは、フツーの中高年銀行員である私が、
自分なりの無理のない勉強法を実行し、
2018年、3月、6月の銀行業務検定で連続して上位入賞した結果に至る過程から、
その秘訣をお伝えします。
お読み頂いたあなたの学習の参考になれば幸いです。
これまであなたに銀行業務検定受験の様々な秘訣についてお話してきました。よろしければ、【秘訣一覧】のページを確認しておいて下さい。
今回は【学習場所と時間の秘訣】の続きです。
【学習場所と時間の秘訣】の一覧は次の通りです。
◆秘訣① 通勤電車はありがたい学習場所
◆秘訣② 昼休みがあれば10分でも
◆秘訣③ 帰りの電車は割り切って仮眠でも可 代わりに待合室で15分
◆秘訣④ 帰宅前にカフェで完了
◆秘訣⑤ 休日は「公園で二宮尊徳」がおススメ
◆秘訣⑥ 公民館は市民の強い味方
◆秘訣⑦ とにかく、犠牲間、疲労感を感じないように留意
今回は秘訣⑦です。
◆秘訣⑦ とにかく、犠牲感、疲労感を感じないように留意
あなたは責任感が強いタイプでしょうか?
試験の取組姿勢の重要性を説明する時、私は昔からよく次のような説明をしてきました。
『試験への取組姿勢はとても大切です。上司はこの「試験への取組姿勢」も評価するはずです。なぜなら、これは仕事への取組姿勢とリンクすると考えるはずだからです。』
『上司は、自分が指示した仕事を、その指示された部下が、期限を守り、完成度の高いアウトプットを出してくれるか、を常に考え指示します。』
『上司は不安なのです。この仕事を安心して任せられるか? 常にそれを考慮しています。』
『つまり、意識的にせよ、無意識的にせよ、上司は、常に普段の仕事振りから、あなたや、他の部下の信頼度を測定しているものです。』
『そして、その普段の仕事には、個人の姿勢やスキルやコミュニケーション能力だけでなく様々な要因が絡むので、個人の信頼度を測定するのが難しいのです。』
『そこで「試験への取組姿勢」が参考になるのです。これならば、個人のプライベートの環境が影響する側面はあるのですが、営業成果のようにその成果に「顧客の意思や事情」は関係ありません。』
『そして他者との共同作業でもないため、純粋に個人の取組姿勢やマネジメント能力を測定しやすいのです。』
だから試験こそがんばろうよ! という具合にです。もちろん本心です。
(但し、これが必ずしも営業成果とリンクする訳ではなく、逆に試験嫌いの上司はこれを軽視しがちな点は理解しています。)
そこで・・・です。これには、目標達成の責任感を大切にしている面があります。
だから、この理屈でいうと、1日の目標学習量をクリアできなかった場合は、それをクリアするまで眠らない・・・という姿勢を良しとしがちです。
この理想にガチガチの姿勢は、私は本当に大切であり、本心から尊敬すべきだと思っています。
しかし、残念ながら、これでは長期的に疲弊してしまい、学習が続かない原因になってしまいがちなのです。
なんとか、本試験まで続いたとしても、試験が終了する頃には、あなたの深層心理は「もうこれで終わりにしたい。」と思ってしまいます。
それではせっかく学習したのにイヤな思いが中心に残ってしまい、その後次の学習に発展できません。
これまで、各秘訣の中でも触れてきましたが、とにかく、学習を継続する時に最も留意しないといけないのは、犠牲感や疲労感で心を疲弊させない事です。
心理的に疲弊すると、自然と不安や自己不信といったネガテイブな感情に支配されやすくなります。これが学習の大敵であり、発生予防が必要です。
学習は睡眠時間を削るなど無理して長時間続けず、心地よい疲労を感じる程度にとどめるようにしましょう。
学習過程では、常に目標に対する「現在の位置」を正確に把握していく事で自然と遅れの拡大は防げますし、挽回の機会も無意識に探して実行するようになるものです。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
あなたが銀行業務検定で上位入賞するお役に立てますように。
北河内 学 (きたかわち まなぶ)
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