第142回「銀行業務検定」(2019年3月3日(日))に向けて学習は進んでいますか?
今回は、この時期に読んで頂きたい過去記事を再掲します。参考に頑張って下さい!!
「銀行業務検定」でラクラク合格&上位入賞応援ブログ!!
このページをご覧頂きありがとうございます。
このシリーズでは、フツーの中高年銀行員である私が、自分なりの無理のない勉強法を実践し、今年、銀行業務検定で連続して合格&個人賞表彰を受賞した結果から、上位入賞、優秀賞受賞の秘訣を中心にお伝えしてきました。
よろしければ、【秘訣一覧】のページもご覧下さい。
★2018年10月28日の銀行業務検定まで、あと3週間!!
次の銀行業務検定試験まで、あと3週間を切りました。
今日は3連休の最終日でてたが、受験される方は学習が進んでいますでしょうか?
私はこの3連休、ダラダラ過ごしました。なんとか平日並みの学習時間は確保し、自分のテーマの学習をしていました。
本日3連休最終日には、私が推奨する「散歩学習」(過去の記事上では「公園で二宮尊徳」を探してください)を実践して本を読みました。
★『銀行業務検定』で暗記は不要?!
今回は学習中盤期の「暗記」についてです。
私は銀行業務検定を学習するにあたり、基本的に暗記学習は不要と考えています。
これは少々「言い過ぎ」の面もあり、実際は全く不要という事ではありません。
私が強調したいのは、本試験3週間前の現在で「暗記」を考えるのは、本当に非効率かつ精神衛生上よくないという事なのです。
★「暗記」が自己目的化すると学習の目的から離れてしまう!
「暗記」には、必ず、「暗記」を目的とした、諸々の作業が入ります。
そして、 「暗記」する事が目的になってしまい(自己目的化) 、「その科目の重要な部分を理解する」という本来の目的とは離れてしまう事が問題です。
これは、近いようで、大変遠回りなのです。
例えば、私が受験した「相続アドバイザー」の試験で、「遺言」の項目があります。
この部分を一読しただけで、「暗記」に入ろうとすると、とても大変です。
「遺言は民法で定められており、普通方式と特別方式の遺言があり、普通方式には、自筆証書遺言と公正証書遺言と秘密証書遺言があり、公正証書遺言は検認が不要で・・・・」
とまあ色々覚えていく訳ですが、これらを暗記する事を意識するのは試験直前までやめた方が良いと思います。
その時間は、まだ「遺言」について、十分に理解できるまで、繰り返し、繰り返し、過去問を解き、解説を読み進める方が良いです。
暗記ではなく、「理屈や論理を理解する」事に重点を置いて学習を進めた方が効率的です。
イメージとしては、「暗記」ではなく「理解した事を思い出せるようになる」ということだと思います。
自然に思い出せるようにするレベルが目標です。
十分に理解が深まると、直前の頃には、「暗記」する必要がなくなっているはずです。
★「暗記」は精神衛生に悪い! 本試験直前まで封印!
早めに「暗記」に走ってしまう心理は「不安」からくるもので、誰もが陥りがちな心理的な罠です。
十分な理解がないまま「暗記」に走ってしまうと、膨大な量の暗記項目が発生し、あれもこれも暗記する必要性から、心理的に疲弊します。
そして、理解していない事を覚えようとするため、面白くないし、なかなか暗記できません。
更にすぐに忘れてしまうのです。そして落ち込み嫌になってしまいます。
そもそも「暗記」というのは、直前になって理解が不十分であった部分につき、やむなく短期記憶に詰め込む作業です。
早めにやってしまっては、本来の学習を放棄する事にもなってしまいます。
従って、私は「暗記」は直前まで封印すべきだと思います。
★「暗記」を直前まで我慢すれば、直前の暗記項目はわずかになる!
このように、「暗記」を直前まで封印し、当初計画および修正計画を淡々と実行していれば、多くの項目で理解が進み、自然に暗記 (自然に思い出せる) している項目が多くなっているはずです。
「暗記」できていないと感じる項目も大枠の理屈は理解できており、あとは詳細な数値を正確に暗記するだけ、といったレベルになっているのではないかと思います。
こうなっていれば直前の暗記も楽しくなります。楽しいし、少ないので「暗記」も進むわけです。
「中盤の暗記の罠」に陥らないよう注意して頑張って下さい!
今回の「中盤では暗記を放棄」する事も含め、様々な秘訣を初期の記事№1から30までの記事に記載しています。
ご参考にして下さい。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
あなたが銀行業務検定で上位入賞するお役にたてますように。
北河内 学 (きたかわち まなぶ)
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