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「銀行業務検定」でラクラク合格&上位入賞応援ブログ!!
このページをご覧頂きありがとうございます。
このシリーズでは、フツーの中高年銀行員である私が、自分なりの無理のない勉強法を実行し、2018年、銀行業務検定で連続して合格&上位入賞した結果に至る過程から、その秘訣を中心にお伝えしてきました。
よろしければ、【秘訣一覧】のページもご覧下さい。
さて、今回は、私が銀行業務検定をオススメする理由についての前回記事『なぜ「銀行業務検定なのか? ②」』の続きです。
よろしければ、こちらの前回記事もご参照下さい。
私が銀行業務検定を推奨する理由はまとめると次の3点でした。
①試験の歴史と規模、認知度
②試験の実務接近性
③試験の一斉受験方式とランキング
今回は②試験の実務接近性です。
あなたが金融機関職員ならば、これまで、業務にまつわる顧客対応等で悩ましい出来事に遭遇する事が少なからずあったのではないでしょうか?
私も数えきれない程ありました。
そんな時、上司や同僚に相談したり、行内規定を確認したり、本部に照会したり、また自分で調べたり・・・。
特にインターネットが普及していなかった昔は、必要な情報を得るのに大変苦労したものでした。
そういう案件に限って緊急性が高く、早急に方針を固めないといけないのです。
しかし、行内規定には、調べたい事が断片的にしか記載されていなかったり、またその背景等の記載がないので顧客に説明できなかったり、本部への照会も詳しい人が外出していたり・・・。
その答えが「銀行業務検定試験」のテキストや問題解説にあったりするのです。
「銀行業務検定」は、理論的、抽象的な問題ももちろんありますが、実務対応を念頭においた問題、更にそれを事例ケースにした問題まであります。
つまり、極めて実務対応力を意識した問題構成になっているのです。
例えば、私が昔受験した「融資管理3級」では、債権回収の深い知識や専門的な知識問題もありますが、
法人代表者の変更対応
法人の組織変更
保証人の相続発生時の対応
担保物件の管理ポイント
倒産予知のポイント
倒産時の初動対応
など、普段よく発生する事象などへの対応について
また近年受験した「相続アドバイザー3級・2級」では、
営業担当としての、相続対策助言の具体的な内容のみならず、
預金、融資、貸金庫等の銀行取引の相続手続き事務面からの考え方や交渉ポイントについて
などなど、基本から、その背景となる法令や判例まで詳しい解説があります。
また、これらの背景となる法令や判例変更にもいち早く対応し実務に落とし込んだ解説がなされているのです。
だから、担当実務に近い科目の直近のテキストや問題集は、実務上のバイブルとしても役立つのです。
これが、私が銀行業務検定を推奨する中核の理由です。
真剣に、深く取り組めば、実務対応力が必ず向上するはずです。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
あなたが銀行業務検定で上位入賞するお役にたてますように。
北河内 学 (きたかわち まなぶ)
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