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私は普通の公立高校から普通の私立大学を経てバブル末期に地銀に就職した、冴えないアラフィフ銀行員です。
勉強嫌いの法律嫌いでした。
そんな私がいつの日からか資格試験にチャレンジするようになり、30歳で宅建士、35歳で中小企業診断士、しばらく休止後、50歳手前で1級FP技能士、行政書士に合格し、銀行業務検定では連続で個人表彰を頂きました。
当然たくさんの不合格経験も経ています。
そんな諸々の学習経験での「地味な工夫」や「気づき」を綴っています。
今回は資格受験で私たちを襲う「長文与件問題」についてです。
<長文与件問題が私たちを襲う!>
長文与件問題は、記述式ばかりではなく、選択式問題でも出題されます。
事例文章を読ませてから選択肢を読ませるのですが、これがクセモノです。
<長文予見問題の何が問題なのか?>
長文与件問題の何が悩ましいのかというと、次の2つに整理できます。
1つ目は問題難易度上昇です。
与件や選択肢の文章が長い事によって整理する情報が増え、時間もかかるため、当然に問題の難易度が上がってしまいます。
そして2つ目は集中力切れです。
長文与件問題を読んでいるうちに、集中力が切れ、この後の設問の解答を目的に読んでいるのを忘れてしまったり、ボーッと読んでしまいがちになってしまう事です。
長文を読んで疲れ、集中力が弱った後で選択肢を読んでいく流れとなるため、誤答しやすくなり、時間もかかりがちです。
このような事態は、なんとしても避けなければいけません。
<長文与件問題にどう対処すればよいのか?>
月並みかもしれませんが、
長文与件問題を見たら、まず設問や選択肢をチェックする事が重要です。
設問や選択肢を読んでから与件文を読むと、解答を引き出しやすくなりますし、場合によっては、選択肢を読んだだけで解答できてしまう場合もあります。
この方法は一般的にもよく推奨されているのではないかと思います。
とても簡単な事なのですが、それ程浸透しているようにも感じられません。
実際にこの方法に慣れていないと、本試験で実行しようと思えませんし、時間短縮効果も薄くなりがちです。
従って、過去問題演習時から常時この方法で解答する練習をして、
自然に、設問・選択肢→問題文→問題解答という流れができるようになれれば効果が高まると思います。
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今回は以上です。
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写真は、山田池公園(大阪府枚方市)の梅林です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
あなたが目指す資格試験合格をお祈りしています。
北河内 学
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