「銀行業務検定」でラクラク合格&上位入賞応援ブログ!!
このページをご覧頂きありがとうございます。
このシリーズでは、フツーの中高年銀行員である私が、自分なりの無理のない勉強法を実践し、今年、銀行業務検定で連続して合格&個人賞表彰を受賞した結果から、上位入賞、優秀賞受賞の秘訣を中心にお伝えしてきました。
よろしければ、【秘訣一覧】のページもご覧下さい。
★第141回「銀行業務検定試験」の受験票は届きましたか!!
次の銀行業務検定試験まで、あと2週間を切りました。
受験される方は学習が進んでいますでしょうか?
私が推奨する学習プランでは、
「問題集」3周程度を終了し、
「問題集」の「出題項目一覧」で苦手な問題を「見える化」し、
これに重点的に取り組んでいる頃になります。
これらの学習が終了していると、「もう不合格はない」と自信を持てているはずです。
この後は、上位成績で入賞を目指し、苦手項目克服に重点を置いて頑張りましょう。
★~直前対策~苦手項目の克服には、マトリクス作成が有効!!
さて、ここで苦手項目の克服に工夫が必要になってきます。
まずは、「繰り返し学習」です。これまで、例えば200問あった問題集のうち、苦手項目問題をマーカー等で線引きのうえ抽出し、毎日繰り返します。
これで更に苦手項目の基礎を固めます。
それでも、頭の中が整理できないものは、「マトリクス」や「フロー図」といった図表を作成し、整理します。
具体的にどういった図表を作成するのかというと、例えば、私が受験した「相続アドバイザー3級」の学習時には、そのひとつとして、「贈与税関係特例一覧」を作成しました。
これは、前記の贈与税関係の特例は、各々要件がバラバラでひとつひとつ繰り返し学習するだけでは、数値などがこんがらがって、頭の中が整理しがたい面があったからです。
この「贈与税関係特例一覧」では、A4横の紙を用意し、
横軸(列)に
「暦年贈与」
「相続時精算課税」
「配偶者への住宅資金贈与の特例」
「直系尊属からの住宅取得資金贈与の特例」
「直系尊属からの教育資金一括贈与の特例」
「直系尊属からの結婚・子育て資金贈与の特例」
などを並べて、
縦軸(行)には、
「限度額」
「贈与者の要件」
「受贈者の要件」
「その他要件」
「併用可否の内容」
「留意点」
などを記載し、表にしました。
そして、「問題集」の最終ページに糊付け織り込みし、毎日見返しました。
この学習のメリットは、
関連部分を関連付けながら、何度も見返す事で、理解が深まり、自然に覚えてしまいやすい点が当然にあるのですが、
さらに、この表をつくる段階で頭の中が相当整理できるメリットがあります。
反対にデメリットは、
ひとつの図表を作成するのに大変時間がかかるという事があります。
それだけに、作成項目は、極わずかに絞り込まなければ、まったく時間が足りません。
作成項目を厳選したうえで、決めた部分だけ、あまり体裁を考えずに、作成する事をオススメします。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
あなたが銀行業務検定で上位入賞するお役にたてますように。
北河内 学 (きたかわち まなぶ)
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